再生不良性貧血

久しぶりの難病紹介で、今回は再生不良性貧血です。出典は今回も難病情報センターHPです。 【再生不良性貧血】 1.概念・定義 再生不良性貧血は、末梢血で汎血球減少症があり、骨髄が低形成を示す疾患である。診断のためには、他の疾患に随伴する汎血球減少症は除外する必要がある。特に診断がまぎらわしい疾患は骨髄異形成症候群の不応性貧血であ…
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母子間のう蝕リスク因子の関連

口腔衛生学会雑誌第58巻第3号の、九州歯科大学健康増進学科保健医療フロンティア科学分野の高橋優介先生らがまとめた、「幼児のう蝕発症リスクからみた母子間のう蝕リスク因子の関連性」です。 う蝕病原性細菌の母子感染については以前から他の研究でもいわれていましたが、今回、野外調査によってもその関連が示唆されました。 それではこのう蝕…
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原爆被爆者対策

今日は広島に原爆が投下された日で、平和公園では記念式典や平和行進などが行われました。 原爆被爆者は申請により被爆者健康手帳の交付を受けると広く一般医療が無料で受けることができ、この制度は広く認識されているのではないかと思います。 しかし、あんなに悲惨な体験であったはずなのに、いわゆる原爆症の認定は被爆者のほんのひと握りである…
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薬剤惹起性うつ病の典型症例

6月に厚生労働省が重篤副作用疾患別対応マニュアルで「薬剤惹起性うつ病」に関するマニュアルの掲載されている、症例を紹介します。 典型症例概要 【症例1】 50 歳代、女性 既婚、主婦、出産時輸血歴あり、まじめな性格約5年前より肝機能障害を指摘される。2年前の健康診断で、トランスアミナーゼの上昇を認めたため、近医受診し、C 型慢性…
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副腎皮質ステロイド薬によるうつ病~薬剤惹起性うつ病

6月に厚生労働省が重篤副作用疾患別対応マニュアルで「薬剤惹起性うつ病」に関するマニュアルの掲載されている、副腎皮質ステロイド薬によるうつ病を紹介します。 副腎皮質ステロイドは皮膚疾患や一部の難病にも使用されることが多いようですので、注意が必要です。 【副腎皮質ステロイド薬によるうつ病】 (1)ステロイド薬による精神症状の種…
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インターフェロン製剤によるうつ病~薬剤惹起性うつ病

6月に厚生労働省が重篤副作用疾患別対応マニュアルで「薬剤惹起性うつ病」に関するマニュアルの掲載されている、インターフェロン製剤によるうつ病を紹介します。 【インターフェロン製剤によるうつ病】 2001 年12 月に、C 型慢性肝炎に対して、IFN/リバビリン併用療法とコンセンサスIFN 療法が承認され、2002 年2 月には、I…
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薬剤惹起性うつ病part1

6月に厚生労働省が重篤副作用疾患別対応マニュアルで「薬剤惹起性うつ病」に関するマニュアルを出しましたので紹介します。 C型肝炎の患者さんから「インターフェロン製剤を服用して、うつ傾向となり苦しんでいる」との相談をたびたび受けることがありました。それに対してようやくマニュアルが作られたのかという感じです。 以前のブログにも紹介…
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認知症医療と生活の質を高める緊急プロジェクトの報告書

このたび認知症医療と生活の質を高める緊急プロジェクトの報告書は発表されました。本日のその概要を紹介します。 不思議なことに、これほど社会問題になりながら、認知症は何人の方がかかっているのかよく聞かれても、わからないというのが現実です。今回のプロジェクトの提言でまず、実態を把握することが掲げられており、その早期の取組に期待が高まりま…
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多系統萎縮症

今回は難病紹介の続きで、今回は多系統萎縮症で、出典は難病情報センターHPです。 今、特定疾患治療研究事業の更新手続き期間で、この更新は年1回しなくてはいけません。患者さんは不自由な体をおして、いろいろな書類をそろえないといけません。このあたりもう少し患者さんへの配慮ができないものかと思います。 (1)線条体黒質変性症 1.…
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アメリカにおける水道水フッ化物濃度適正化の現状part2

今週のアメリカのCDCのMMWRに「アメリカにおける水道水フッ化物濃度適正化の供給人口」についてのレポートが掲載されたの紹介の続きです。 【編集後記】 う蝕は、フッ化物応用をはじめ、シーラントや正しい食生活などいろいろな予防因子をもつ、複雑で、慢性的な疾患です。こどもも高齢者も同じようにう蝕を経験しており、歯牙は生涯をつうじて欠…
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アメリカにおける水道水フッ化物濃度適正化の現状part1

アメリカのCDCのMMWRに「アメリカにおける水道水フッ化物濃度適正化の供給人口」についてのレポートが掲載されたので紹介します。 FluoridationはCDCが20世紀の公衆衛生における10大業績のひとつとして位置づけています。アメリカにおける、むし歯有病率の減少や軽傷化にはフッ化物応用の拡大が多大な貢献をしています。Fluo…
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終末期における口腔ケアの評価

日本公衆衛生雑誌の第55巻第6号(2008年6月)に「専門的口腔ケアの導入と義歯の歯科医療介入による要介護高齢者のQOLの改善」についての論文が載っていました。研究者は熊本県菊池保健所の藤中高子先生です。 この論文はターミナル期において1年間の口腔ケアの取組をまとめた貴重なものではありますが、同時に評価の難しさを教えてくれています…
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療養病床再編は今part2

日本医事新報2008年6月号に療養病床再編の展望に関する記事の紹介の続きです。 記事によると日医三上常任理事によると、転換型老健への移行だけでなく、医療療養に転換する場合についても「介護療養の平均的患者像である『医療区分1・ADL区分3』は764点で絶対に赤字になる」と現実的でないことを強調しており、今後の対策として、転換型老健の…
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療養病床再編は今part1

日本医事新報2008年6月号に療養病床再編の展望に関する記事が掲載されていましたので紹介します。 私は以前、転換型老健は加算が豊富についており、“おいしい話”と思っていたのですが、確かに日医の説明にもあるように、医師や看護職員の首を切るわけにもいかず、認識不足であったと今は思っています。が、かといってあの頑固な厚労省が記事に書いて…
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安心と希望の医療確保ビジョンpar6

今回は「安心と希望の医療確保ビジョン」の「3 医療従事者と患者・家族の協働の推進」を紹介で、今回が最後になります。 最初に相互理解の必要性をまとめていますが、全体的には国民がもっと医療について理解すべきというトーンに感じました。 それは違うような気がします。もっと知らないといけなのは医療関係者がもっと患者さんのことを知るべき…
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安心と希望の医療確保ビジョンpar4

今回は「安心と希望の医療確保ビジョン」の「2.地域で支える医療の推進(2)地域完結型医療(3)在宅医療の推進(4)地域医療の充実・遠隔医療の推進」を紹介します。 これらの項目はいずれも国がえがいた構想です。“地域で支える”地域とはどの範囲をさすのか?とても今職場のある地域では完結なんて無理な話で。“地域”を明確にすることこそがビジ…
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安心と希望の医療確保ビジョンpar4

今回は「安心と希望の医療確保ビジョン」の「2.地域で支える医療の推進(1)救急医療の改善策の推進」を紹介します。 この項目は実は病院機能を見直す上で重要な項目です。 病院機能の見直しといえば公立病院での歯科のあり方が公立病院改革プランで注目されると思います。病院歯科は不採算部門が多く、今回の改革プランの議論を皮切りに歯科を廃…
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安心と希望の医療確保ビジョンpar3

今回は「安心と希望の医療確保ビジョン」の「職種間の協働・チーム医療の充実」を紹介します。 この中で医師と歯科医師との連携が記載されています。が、連携がいわゆる高齢者部分を想定したものであり、糖尿病など全身疾患を有する患者さんへの治療における連携についての記載はありませんでした。 最近、歯科の先生方は歯科疾患と全身疾患の関係の…
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安心と希望の医療確保ビジョンpar2

今回から「安心と希望の医療確保ビジョン」のpart2で今回は医師の勤務環境の改善と診療科バランスの改善です。 歯科医師、特に女性歯科医師の勤務環境について、あまり歯科界の中では議論されてこなかったような気がします。しかし、最近、歯学部学生も半数近くが女性であることを考えるに、こういったことも考えないといけないのではないか思いました…
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安心と希望の医療確保ビジョンpar1

今回から「安心と希望の医療確保ビジョン」を数回にわけて紹介していきます。 まずは「具体的な政策」から紹介していきます。 医療従事者等の確保と役割がまずまとめられています。医師にしろ、コメディカルにしろ、増加をうたっています。ところが歯科医師はどうかというと歯科医師会は減少を望んでいます。しかし、あんなに強く叫んでいたのに、他…
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